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宗教施設を英語で何というか


宗教施設を英語で何というか

今朝、JR原宿駅で降りてみると、年輩の外国人観光客でいっぱいでした。
 
「Hi, are there any events around here? (何か近くでイベントでもあるのですか?)」と聞いたら、「No, we are tourits from the States, going to Meiji Shrine (いいえ、我々はアメリカからきた観光客で、これから明治神宮にいきます」と言っていました(なお、アメリカ人の多くは、自国、アメリカ合衆国のことを「The States」や「States」と略します)。
 
世界のどこでも、歴史的な宗教施設の多くは、観光施設になっているわけですが、今回は、宗教施設を英語で何というかご説明します。
 

教会

キリスト教の教会はchurchと呼びます。神父や牧師が原則常駐し、神に対しての祈りを捧げる場所です。通常、建物は教会専用になっています。
 
ちなみに、よく日本の結婚式で利用されるチャペルですが、これはchapelというスペルです。churchとの違いは、「神父、牧師が常駐しない祈りの場所で、ホテルや大きな建物の中にある」施設を指します。規模は小さいものがほとんどです。観光でchurch見学はありますが、chapel見学というのはまずないですね。
 
さらにもう一つ。大聖堂、cathedralというものがあります。これはキリスト教の宗派により用いられ方は違いますが、宗派のなかでも主要な教会、また複数の教会を束ねる位置づけになっている教会のことをいいます。たいていのcathedralは、大きく立派で、その国、その都市を代表する建築物、観光施設であることが多いです。
 

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神社

日本の神道の神社のことを、英語ではshrineといいます。では、shrineが日本の神道の神社のことのみを指すかというと、そうではありません。shrineは「聖人や英雄がまつられる場所」という意味で、キリスト教でもshrineはあります。日本の神社に特に特化していう場合はShinto shrineと、Shinto (神道)を頭につけて用います。
 
さて、少し細かく説明しますと、キリスト教的では、神を祀るchurchと、聖人や英雄(つまりは人間、神ではない)を祀るshrineは明確に区別されているということです。人間が神になることはありません。
 
逆に神道では、八百万の神という表現があるように、神は唯一ではありません。功績を残した実在した人間が八百万の神の一員になり、神社に祀られます。しかし、英語の神社shrineは、聖人や英雄など「人」を祀る施設です。神を祀る施設ではありません。
 
英語では、神道には八百万の神がいるにもかかわらず、英語的には、神道には神を祀る施設はなく、聖人や英雄を祀る施設shrineしかないことになります。キリスト教に大きく影響を受けている英語では、八百万の神という概念自体が理解不能、そして言葉で表現不能だということです。
 
このように、言語が変わると、言葉や事柄が持つ本来の意味というのが微妙に変わったり、失われたりすることのよい例だと思います。
 

お寺

お寺、すなわち仏教寺院はtempleといいます。ただ、templeはヒンズー教の寺院などもtempleというため、特に仏教寺院であることを強調したい場合はBuddhist templeと、頭にBuddhist (仏教の)とつけます。ヒンズー教寺院であれば、これがHindu templeと、頭にHindu (ヒンズー教の)とつけます。
 
ちなみに、templeは、崇拝者が祈りを捧げる場所という一般名詞なので、キリスト教でもchurchではなくてtempleを使う宗派もあります(ただ、ごく少数です)。ヒンズー教、キリスト教以外でも、シーク教、ゾロアスター教のような規模の小さな宗教の礼拝施設はtempleです。
 

モスク

イスラム教の寺院のことはモスクmosqueと呼ばれます。キリスト教と違うのは、小さなものも、大きなものも、等しくmosqueと呼ばれることです。これは分かりやすいですね。
 
さていかがでしたでしょうか。日本で観光客の方が見に行く宗教施設はほとんどがshrineかtempleかと思います。街角で聞かれたら、temple, shrineと確認をして案内してあげると喜ばれますよ!

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