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楽天の英語社内公用語化:批判だけしている人は負け組です


楽天の英語社内公用語化

日本国内で、アマゾンと双璧をなす、インターネット物販の2巨頭である楽天。
 
エリート街道まっしぐらだった三木谷社長が、阪神大震災を契機に銀行を辞め、創業した、というストーリーや、多くの会社を買収して楽天経済圏に組み込むその手法、野球チームを買収するという話題作りなど、注目度が多い会社です。
 
その中に、2010年に発表した「楽天の社内公用語を英語にする」という構想があります。これは、2012年に実際に実施されています。実施からもう4年も経過しているのですが、未だに強い反発が各方面から起こっています。
 
すなわち、
 
「日本人がほとんどなのに、何故英語なのか」
「生産性が落ちる」
「楽天らしさがなくなった」
 
といったものです。
 
しかし、楽天は社内英語化によって、多くの面で成功を収めています。
 

1.英語エンジニアの採用

楽天はIT企業です。IT企業の根幹はITエンジニアですが、ITエンジニアは引く手あまたで大手企業もベンチャー企業も争奪戦になっています。「War for talents」(人材獲得のための戦争)という言葉もあるくらいで、世界的なものです。
 
日本のIT企業は、ITエンジニアにそれなりに好待遇の企業は多いのですが、そのほとんどが日本人です。問題はやはり英語です。日本のIT企業の多くは、日本人によって構成されているため、スキルがある外国人がやってきても、英語だけでは社内のだれもやり取りができない、ということが起こります。
 
私はかつて、日本のIT企業に勤めていたのですが、日本語が話せないノルウェー人のITエンジニアが一人いました。社長が実験的に採用したのですが、やはり周りが日本語しか話せず、コミュニケーションがうまく取れず、彼は次第に孤立してやめてしまいました。
 
楽天は、全社を英語公用語にすることで、海外から優秀なエンジニアを採用する、また日本にいる英語しか話せない人材を獲得することに成功しています。つまり、「War for talents」の戦いで勝者となったのです。
 

2.海外展開

海外のインターネット強豪と伍していくために、楽天は積極的に海外展開を進めていますが、これまでは人材が問題だったそうです。「楽天流を理解して、仕事ができて、そして英語もできる」人材は、以前はほとんどいなかった(それが故に海外MBA卒業者採用が活発でした)のですが、現在は英語公用語化したことにより、優秀な人材をすぐに海外に送り込む体制が整っています。
 
優秀な社員を海外に送るために、英語を半年特訓する、ということを日本の企業はよくやりますが、半年間語学に専念させるというのは、ある意味機会損失になるため、海外に出ていける人材プールが十分にある、というのは相当な強みになります。
 
また、楽天で働く個々人からすると、IT事業経験+海外経験+英語、というのは、相当に転職の機会を高めます。会社が英語公用語化にしてくれたおかげで、転職時のチャンスも、また得られる給料も高まるのです。万が一、楽天を辞めた場合も安心です。
 

3.企業買収

英語圏の企業が、日本企業に買収されるときに不安に思うことは、「意思疎通がきちんとできるのか」ということです。会社を売却した経営者も、売ってお金が入ってそれでよかった、という人は少なく、少なくとも売却した企業が今後もきちんと成功していくことを望んでいます。
 
そうなると、自分自身やこれまでの従業員がきちんと楽天と意思疎通できて、相乗効果を出してビジネスを成長させていけることが必要になります。
 
楽天は、社内を英語化しているので、ビジネスを売却する企業からすると、ハードルが下がる、つまり企業の買収に成功しやすくなるのです。
 
多くの批判がありながらも、楽天が英語社内公用語を捨てない理由はそこにあります。単に日本の人材マーケットと、国内事業だけ見ているのではなく、全世界でのビジネス展開を見ているが故の選択だからです。
 
さて、私たちは楽天から何が学べるでしょうか。読者の多くの方は、企業で勤めている方、学生ではないかと思いますが、「英語ができることは選択肢が広がる」ということです。もしあなたの会社、またこれから就職する会社が、英語公用語化されていないのであれば、他に英語が話せる人が少ないので、英語を話せるようにするだけで、自分を差別化するのは簡単なのです。
 
楽天のように、仮に1万人中、1万人がかなりのレベルで英語が話せる企業だと、英語ができることは差別化要素になりません。しかし、もしあなたが従業員1,000人中、5人しか英語が話せない企業があった場合、この5人に入ることで、よい仕事の機会、そして昇進の機会が回ってくる可能性が著しく高くなるのです。周りが英語を話せないという状況は、英語を頑張ろうとする個々人にとっては、自分を差別化するチャンスなのです。
 
このチャンスを生かすためには、英語を使えるようにする学習を地道に行っていくことです。帰国子女のようにペラペラ喋れるようになる必要はありません。意思疎通ができて、相手の言っていることが分かって、そしてこれまで培ってきたビジネスセンスがあれば、それで十分です。
 
「楽天の英語社内公用語化は間違っている」といって、何の努力をしない人になってはいけません。そうではなく、「自分も、一人でも楽天レベルになろう」と思って取り組むのが正しいです。あなたは、あなたの人生、そして家族の人生を負っています。ぜひ、マイナスな論調に足を取られることなく、英語学習の道を歩みましょう。私たちも、素晴らしい教材を準備して、あなたを応援しています。

 

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