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「英語より日本語教育が重要」という説にだまされない!


「英語より日本語教育が重要」という説にだまされない!

先日、日経新聞を読んでいたら、次のような論説がありました。アメリカ在住の日本人医師(研究者)の話です。「日本語教育が国際人材育てる」という題名で、このような意見が説明されていました。以下抜粋します。
 

研究室のメンバーの出身は国際色豊かであり、彼らと議論する中で気が付いたことがあった。それは彼らが決して流ちょうな英語を話している訳ではなく、それよりも個人のアイデアやビジョンを重視していることである。

 

論理的かつ独創的なアイデアとビジョンを持って競争的環境を勝ち抜く能力が何よりも重要であるとあらためて痛感した。

 

グローバル社会で活躍する上で重要な資質は、論理的な思考力や洞察力、豊かな創造力であり、それらは主に母国語によって培われるものである。英語教育を推進する前に、むしろ日本語による基礎教育を充実させるべきだと思う。

 
これは一見、もっともらしい意見ですが、多くのバイアスと間違いを含んでいます。
 

1.多くの日本人は簡単な英語すら話せない

この研究者は、英語で色々な国籍の人材と意見交換をして、研究を進めています。英語は流ちょうでなくてもよい、といっています。
 
しかし、残念ながら日本人の多くは流ちょうでない英語すら話せないのです。英語が話せない人に向かって、「英語は流ちょうでなくてもいい、話せればOK。だから日本語による基礎教育が重要」といったところで、英語を全く話せない人が英語を話せるようになるわけではありませんし、アメリカで研究者として働けるわけではありません。つまり、日本人の「英語ができない」という問題は解決しません。
 

2.多くの人は研究者ではない

論理的な思考力、洞察力、想像力といったものは、一般人でももちろん必要です。
 
しかし、多くの人は研究者ほど高い思考力、洞察力、想像力は必要ありません。そんなことよりも、「何とかよい仕事につきたい」「ブラック企業から転職したい」「英語力を高めて入試を突破したい」といった、もっと日常的な悩みにどう向き合い解決するか、のほうが重要です。これには基礎的な英語力が大きく役立ちます。世界的なレベルの競争を個人名で強いられている日本人はほとんどいないので、全くレベルの違う議論なのです。
 

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3.日本語による基礎教育と英語教育推進は矛盾しない

シンガポールは、英語が公用語として使われていますが、中華系、マレー系、インド系の人たちがみな自分の国であるシンガポールと、自らのバックグラウンドに誇りを持って暮らしています。
 
つまり、シンガポール人になって、英語を使うことは、自らの人種や民族というバックグラウンドとは何ら矛盾しません。英語を話すようになったからといって、中華系シンガポール人が洞察力や思考力を失ったわけではありません。二者択一でない話なのに、どちらかしか選べない問題として話すことは間違っています。
 
ですから、皆さんに重要なのは、定期的に出てくる「英語より日本語教育が重要」という意見にだまされることなく、基礎的な英語力、つまり一定レベル以上で、「読む、書く、話す、聞く」をできるようにすることです。
 
もしあなたが、「日本語が英語より重要なのか、では英語は後回しにしよう」と間違った理解をしてしまうと、英語ができないことによるデメリット、つまり受験に失敗する、職を失う、良い条件の企業に転職できない、といった悲しい現実に直面せざるを得なくなります。
 
繰り返しますが、英語ができることは、日本人としての誇りを失うことではありませんし、思考力や洞察力が低くなることではありません。あなたの持つ素晴らしさはそのままに、英語力を追加するだけの作業なのです。基礎的な英語力をつけるための武器は、当サイト厳選の教材として準備していますので、惑わされずに進んでください!
 
(参考URL)
日本語教育が国際人材育てる 米MDアンダーソンがんセンター博士研究員 井上彬

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