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うつ病からの復活に英語学習を役立てた野田さん(24歳女性)


うつ病からの復活に英語学習を役立てた野田さん(24歳女性)

就職後、職場のストレスからうつ病となり退職するも、英語学習を契機にうつを乗り越え、現在バリバリと働いておられる野田さんにお話を伺いました。
 
(編集部)
本日はよろしくお願いします。早速ですが、野田さんの経歴について教えてください。
 
(野田)
4人姉妹の末っ子として長崎県で生まれました。今住んでいるのは千葉県で、貿易会社で働いています。私の世代で4人も姉妹がいる、というのは珍しいのですが、父がどうしても男の子が欲しかったからなんですね。最後の希望として、母が4人目を妊娠して、生まれてきたら女の子だったと(笑)。
 
(編集部)
4人姉妹となると、一番上のお姉さんとはかなり年齢が離れるわけですね。
 
(野田)
8歳、5歳、2歳、そして私が0歳で、長女と姉とは8歳差です。幼いころに一番面倒を見てもらいました。私が物心ついたときから、姉は「東京に出たい」としきりに言っていて、今も東京に住んでいるのですが、そんな姉から影響を受けて、私も「東京に出たい」というようになりました。
 
(編集部)
東京に出て、何かしたいことがあったのですか?
 
(野田)
実は私は腐女子と呼ばれるオタクで、仲間内で同人誌を書いたり、アニメを見たりというのがとても好きでした。当時は、上京して声優になりたい、という一心でしたね。高校を卒業することになって、親に「声優になりたいから、専門学校いきたい。上京したい」と言ったら、すごく困った顔をされましたね(笑)。
 
(編集部)
でも夢をかなえて上京されたんですね。
 
(野田)
声優の専門学校の学費は一部私が負担すること、卒業したらちゃんと働くこと。この2つが条件でした。当時はまあ、何とかなるだろうと思っていました。学校に入ったら、居酒屋でバイトをしながら学校に通いました。でも、すぐにこの世界で食っていくのは無理だなと悟りました。
 
(編集部)
それはどうしてでしょうか。
 
声優を希望する人は多い
 
(野田)
声優になりたい人が非常に多いのですが、アニメや吹き替え、ナレーションの仕事はそこまで多くないんです。そして、需要と供給のバランスが完全に崩れていて、供給過多なので、仕事がすごく安いんです。その中でも抜きんでる声優さんは、やはり声の良さだけでなく、外見がかなり良くないと難しいのが実際のところです。私は外見は平凡だし、まあ厳しいなと思いました。
 
(編集部)
入学早々に見切ったわけですね。
 
(野田)
そうです。このまま、ダラダラと専門学校にいても、「声優くずれ」になって、たまに来る仕事をちょこちょこして、声優というプライドは満たすが、ほとんどバイトでしか稼げないことになるだろうなと思いました。なので、半年で学校をやめて、正社員での求人を探しましたが、これが見つからない。困ったあげく、母に泣きついて、母の知り合いの会社で働くことにしました。
 
(編集部)
どのような会社だったのですか。
 
(野田)
スポーツジムです。週に一度の休み(木曜日)以外は、朝早くから夜遅くまで営業しているジムです。コナミやティップネスのような大手ではないです。「あまり頭使う仕事は得意じゃないので、ジムもいいかな」と思ったのですが、労働環境と上司が最悪でした。
 
(編集部)
どのようにひどかったのでしょうか。
 
(野田)
まず、残業代が出ません。朝番だと午後3時頃には仕事終了なのですが、タイムカード押して、そのまま終わりまで働くなんてことがよくありました。「まあ、そういうものかな」と当時は思っていましたが、これって違法ですよね。立ち仕事ということもあり、足腰が辛くて大変でした。そのジムでは、お客さんの前では決して座るな、立ってお出迎えするのが礼儀だ、という方針だったので。今となっては意味が分かりません(笑)。
 
そして上司です。上司は決して言葉を荒げないのですが、細かいところを常にチェックしていて、時々それを一つ一つ指摘して追い込むのです。その追い込みも、何か理由があるわけじゃなくて、ふとしたタイミングでやってくるんですね。上司が朝ニコニコしていても、夕方に追い込まれて、「すみませんでした」「気を付けます」「改善します」みたいなことをひたすら言わされるんです。1つ1つは大したことないですし、上司の好みみたいな内容もあります(書類の並べ方とか)。毎朝、今日は追い込まれるのかな、大丈夫かなと思っていたら、ある日ベッドから出れなくなり、そのまま会社を退社。姉に病院に連れて行ってもらったらうつ病と診断が下りました。
 
(編集部)
それはひどいですね。
 
(野田)
うつ病って、何もかもやる気がしないんですよ。動くのも、食べるのも、トイレに行くのもやりたくない。ひたすら布団の中で寝たり起きたりを繰り返す日々です。幸運だったのは、姉の近くに住んでいたので、頻繁に見に来てくれました。当時は姉に餌付けされてたような感じですね(笑)。
 
うつ病の薬を飲んで、ぼーっとして過ごす日がかなり続いた後に、「ああ、こんなことしていちゃだめだ。早く薬をやめないと。でも薬を急にやめるのは良くないし。。。だったら、何か別なことでもするか」と思い立ち、ひたすら映画を見るようになりました。月額1,000円ほど払うと、いろんな映画やドラマが見られるサイトです。スマホ片手に寝っ転がって、ひたすら映画を見る毎日ですが、これも2カ月ほどすると飽きてきました。そこで、「ハリウッド映画たくさん見たから、英語力あがっているかも」と思い、英語でも勉強するか、と思ったのが英語学習をはじめたきっかけです。
 
(編集部)
英語はもともと得意だったのですか?
 
(野田)
むしろ苦手でした。私の高校は、偏差値がかなり低かったので、英語は中学生レベルも怪しいくらいです。英語を勉強したいと思ったことなど、人生で一度もなかったので、自分でも驚きました。
 
(編集部)
英語はどのように勉強されましたか?
 
(野田)
姉と相談して、「音声がある教材」「初心者から取り組める教材」「毎日これだけやればいい、と学習量が決まっている教材」といった基準で調べて、「7+ English」にしました。色々な種類の教材をたくさん買うのは嫌だったので、オールインワン型のものを選びました。
 
7+english
 
(編集部)
当編集部でも人気の教材です。やってみていかがでしたか?
 
(野田)
こういっては何ですが、とても安心感がありました。例文を一つ一つ、聞いて読んで、とやっていくのですが、「これだけやればいい」というのが励みになりました。「7+ English」は、私のような英語学習経験がほぼない人でも、ちゃんと理解できるし、一つ一つ例文と向き合って積み重ねる感じが良かったですね。次の日には、昨日の内容を復習して、思い出して、また新しい例文に向かう、というのは「例文1000本ノック」みたいですよね(笑)。
 
(編集部)
英語学習は精神的にもいい効果があったのですね。
 
(野田)
何もできなかった一日、ではなく、何かやった一日、と思えるのが嬉しかったですね。今日一日が、意味ある一日だったと思えることが。「7+ English」を終えるころには、うつ病もほぼ寛解して、新しいことに向かえる精神状態になりました。そして、次に何をしたいかと思ったら、「英語を勉強したい」だったんですよ。驚きますよね。
 
(編集部)
それは素晴らしいですね。「7+ English」をキッカケに英語学習意欲に火が付いたのですね。
 
(野田)
親に再び頭を下げて、「お父さん、お母さん、私は英語を勉強したいです。遠回りしてごめんなさい」と言って、英語の専門学校の学費を出してもらいました。親には本当に感謝しています。
 
(編集部)
専門学校ではどのような勉強をしていたのですか?
 
(野田)
私が入ったのは、ビジネス英語を鍛える専門学校です。ビジネススキル、パソコンスキルと英語を鍛えるようなコースでした。この2年間は、必死に勉強しました。他の人たちよりも遠回りしているし、親に2度目の専門学校の学費を出してもらっているし、と引け目もありました。頑張った結果、TOEICは880まで上がりました。
 
(編集部)
それは素晴らしいですね。英語の専門学校でもそこまで上がる人は少ないと思いますよ。
 
(野田)
TOEICスコアだけみると、うちの学校ではトップ1割に入りました。その後就職活動をしたのですが、今勤めている食品の輸入販売会社が採用してくれました。全部話したら、社長が「英語ができて、ガッツがあって見切りがいい」と言ってくれました(笑)。いまはまだアシスタント的な役割で、打ち合わせのアレンジ、書類の作成とチェックなどが多いですが、来年からは「権限を持って大いに頑張ってもらう」と言ってくれているので楽しみです。女性が私しかいないので、女性の感性を生かせたらいいなと思います。
 
(編集部)
最後に、英語を学習する方向けにアドバイスをお願いします。
 
(野田)
高校卒業してから今の会社に就職するまでは、フラフラしている感じでしたが、英語という軸を作ってから、人生がフラフラしなくなったと思います。もちろん、TOEIC満点の人から比べればまだまだの英語力だということは分かっています。ただ、貿易業で使う英語力としてはTOEIC 800点以上あれば十分だなと体感して、以後TOEICは受けていません。もし、自分の人生に強みがない、軸がないと思っている方は、あまり考えずに英語をやってみるのが良いと思います。英語は必要性がなくなることはないですし、やっても絶対に損しません。いや、得しかしませんね(笑)。
 
(編集部)
野田さん、ありがとうございました。
 
 
腐女子の高校生

声優志望の専門学校生

フィットネスクラブの従業員

うつ病、となった野田さんの人生を救ったのは、何となく始めた英語学習でした。今は元気に貿易会社でバリバリ働いていて、まだ腐女子だそうです。もし自分に強みがない、軸がない、気後れする、と思う方は、「身に着けて絶対に損しない」英語で強みを作り自信を持つのは良い選択ですね。
 
野田さんをうつ病から引き揚げた英語教材【七田式英語教材】7+English

Airbnb副業をはじめるために英語力を上げた田辺さん41歳(仮名)


Airbnb副業をはじめるために英語力を上げた田辺さん41歳(仮名)

今回は、東京都内で、Airbnbを利用してマンションの民泊を行っている田辺さん(男性)にお話を伺いました。
 
(編集部)
早速ですが、どうぞよろしくお願いします。田辺さんの現在に至るまでの経歴について、ざっと教えていただけませんでしょうか。
 
(田辺)
東京生まれ、東京育ち、東京在住の田辺です。趣味は西武ライオンズの試合観戦で、息子二人とも洗脳済です(笑)。経歴ですが、東京の郊外で生ま育ちました。西武線沿線で、埼玉までもうすぐの距離だったので、自然とライオンズファンになりました。中学校からエスカレーターで大学に行ける学校だったので、シーズンチケット買って観戦してましたね。
 
(編集部)
ライオンズ話になってしまいそうなので、方向転換しますね(笑)。ちなみに大学卒業後は就職されたのですか?
 
(田辺)
はい、そうです。父が商社に勤めていて、海外出張にあちこち行っているのに憧れて、自分も商社に入ろうと思ったのですが、最終面接で落ちてしまい、特に興味のない家電メーカーに入社しました。入社してもう20年近く勤務していますね。今も同じ会社で働いています。こんなに長くいるつもりはなかったのですが(笑)。
 
(編集部)
家電メーカーに勤めながらAirbnbをやっている、ということなんですね。
 
家電メーカーに勤めながらAirbnb
 
(田辺)
そうです。生まれ育った一軒家は、父が退職した時点で売却しました。当時はバブルでかなり高値で売れました。父は「不動産価格は絶対に下がる」と考えていたので、数年賃貸マンションで暮らして、バブル崩壊してから都心のマンションを買いました。一軒家は維持管理が大変だし、都心のほうが人と会うのも何かと便利という理由でした。
 
(編集部)
バブル崩壊を読んでいたとは、すごい眼力ですね。
 
(田辺)
商社でも不動産関連が長かったからだと思います。話は長くなってしまったのですが、3年前に父が、2年前に母が亡くなって、このマンションが空き家になったんですね。その空き家をAirbnbに貸し出しています。流行りの民泊ってやつですね。
 
(編集部)
都心のマンションなら、それなりの価格で売却できると思いますが、Airbnbをされた理由はどのようなものだったのでしょうか。
 
(田辺)
そのものずばり、お金です。売却して、今住んでいる家のローンを一括返済することも考えたのですが、このマンションの近くに新築のマンションが多くできたので、価格が下がっているんですね。なので、今売ったら損だなと。でも、ただ寝かせておくだけだとお金も生まないし、税金もかかるのでAirbnbをはじめました。
 
(編集部)
田辺さんのマンションのAirbnbサイト、拝見したのですが、写真もきれいで、日本語と英語で説明がありますね。
 
趣味がスポーツ写真撮影
 
(田辺)
私は趣味がスポーツ写真撮影、特にライオンズの写真なので、撮影機材は揃っているので、撮影は楽勝です。英語は苦労しました。私は家電メーカーの中で、国内の販売店さん向けの営業なので全く英語を使わないんです。よく街にある「〇〇のお店」と書いている小さな電気屋さんに、いかに売ってもらうかが仕事です。日本人の私が、日本人のお客さんに、日本語でコミュニケーションすればOKの世界ですから。逆に横文字使ったら嫌われちゃいますからね。
 
(編集部)
では英語は全く使わないところから、Airbnb向けに学習されたのですね。
 
(田辺)
Airbnbも、色々な業者がいるんです。英語での顧客対応代行業者ってのもいるんですけど、それなりに費用が取られるんですね。簡単な応対を頼むだけで費用取られるのが馬鹿らしくて、じゃあ自分たちでやるかと一念奮起して、妻を巻き込んで英語勉強はじめました。
 
(編集部)
一人でなくてご家族を巻き込むのはいいですね。続けられますね。
 
(田辺)
むしろ妻の方がノリノリでしたね。節約が好きなので、「英語やれば月にかなり節約できるのね。やりましょう」と言って。
 
(編集部)
ちなみに英語力はどの程度だったのでしょうか。
 
(田辺)
私は中・高・大学一貫で英語は真面目に勉強しておらず、就職後も英語を使う機会が皆無でした。妻は、就職活動のときにTOEICを受けて、500点なかったはずです。マイネームイズ田辺、くらいしか話せないレベルですね。ハリウッド映画は好きですが、ああいうのをいくら漫然と見ても英語力は全くつかないですね。
 
(編集部)
その状況から、英語力をつけるためにどうされたのでしょうか。
 
(田辺)
あまりお金をかけたくなかったので、「7+ English」という英語教材を買いました。私と妻のような、英語まるでダメな人でもちゃんと始められるのが良かったですね。いきなり難しい内容だと萎えてしまいますが、この教材は難易度は低いのですが、使えるんですよね。
 
(編集部)
使える、とはどういうことでしょうか。
 
(田辺)
Airbnbで、見込み客とのやりとりはメール(メッセージ)になりますが、少し変えればそのまま使えるフレーズみたいなものがどんどん頭に入ってくる感じですね。主語と目的語をちょっと変えれば、そのままメッセージできるような例文ですね。こうした例文がどんどん頭にすり込まていくので、使える文章、文章力が増えていくんですよ。
 
(編集部)
この教材が最も強いところですね。
 
(田辺)
そのうち、「Google翻訳ではこういう表現になるけど、自分が考えたこっちの表現のほうが何となく良い気がする」と思うようになると、「機械翻訳に勝った」感じがして嬉しかったですね。とはいえ、まだまだGoogle翻訳にはお世話になる部分も多いですけど。
 
(編集部)
お客さんと直接会話することはありますか?
 
田辺さんのマンション
 
(田辺)
基本はありません。鍵の受け渡しも自動化しているので。ただ、私も宿泊客も時間があるときは、マンションの近所でコーヒーをごちそうすることはありますね。宿泊客は韓国人と中国人、あとは台湾人が多いです。お互いネイティブではないので、逆に英語でのやりとりが簡単でいいですね。うちが気に入ってくれて2回も泊まってくれた中国人のビジネスマンの方は、「ぜひ遊びに来てください。ジョークじゃないよ!」と言ってくれたので、今度子供もつれて、彼が住む成都に遊びに行こうと思います。英語ができると、こういう広がりが生まれて嬉しいですね。
 
(編集部)
最後に、これから英語を学習する方向けに一言お願いします。
 
(田辺)
私は人生で一度もTOEICを受けたことはないし、今後も会社が「受けろ!」と言わない限りは、受けるつもりはないです。なので、スコアを目的とした英語ではなくて、正しくメッセージやり取りができて、片言でもいいから話せればいい、という低い目標でやってました。Airbnbは本業ではないですからね。なので、英語を学ぶ方は「英語を、何の目的で、どの程度身に着けたいのか。その英語を使って何をしたいのか」をちゃんと考えて、無駄なく学習するのがよいと思います。趣味が英語学習ならどれだけやってもいいですけど、そうでない人が、英語を学ぶこと自体を目的化しても意味がないと思います。
 
(編集部)
今日はありがとうございました。
 
 
Airbnb副業のために英語を学習した田辺さんは、忙しい合間で「必要な部分だけ」英語を学習する、という方法を取られて、本業の方も副業の方も順調とのことでした。田辺さんは、英語学習に非常に熱意がある、英語が好き、という感じではありません。「節約のために、さくっと必要な分だけ能力を身に着ける」という英語学習に対する割り切りが新鮮でした。会社では出世コースに乗っているようで、「目標を決めて最小限の努力で到達する」割り切り方が強みなのかなと思いました。
 
田辺さんご夫妻が使った英語教材【七田式】 7+English

リストラからの復活を遂げた熊田さん42歳(仮名)


リストラからの復活を遂げた熊田さん42歳

今回は、自動車部品の会社に20年以上勤務された後で、リストラに遭い失職されたが、その後別の自動車部品の会社への転職が成功した熊田さんのお話を伺いました。
 
(編集部)
今回はよろしくお願いします。早速ですが、熊田さんについて教えてください。
 
(熊田)
熊田、42歳です。妻が39歳で、子供が上から17歳息子、15歳娘、13歳娘です。住んでいる場所をいうと会社がばれてしまうので、場所は伏せさせてください。地元の工業高校を卒業した後、自動車部品の会社に入社し、22年勤務していました。
 
(編集部)
どのような会社だったのですか?
 
(熊田)
自動車のとある部品を、大手の部品メーカーに納めている会社です。トヨタさんとか、日産さんなどの完成車メーカーさんとの直接の取引はありません。私が入社したのは90年代ですが、リーマンショックを除けばそれなりに順調だったと思います。地元密着の会社で、従業員数も100名程度とさほど大きくないので、家族主義経営のような感じでしたね。カルチャーが合わない人は早々に辞めていくので、残った人は家族主義的な会社が好きな人ばかりでした。
 
(編集部)
熊田さんの会社での役割について教えてください。
 
(熊田)
エンジン回りの部品の設計をしていました。私たちのお客さんである部品メーカーさんは世界でも最高峰の企業なのですが、その会社さんが次に製造するエンジンの部品設計が仕事でしたね。エンジンは、自動車の要ですので、「エンジンの部品を作っている」というプライドはありました。自分が設計した部品を搭載した車が世界中を走っているわけですから、最高の仕事だと思っていました。
 
(編集部)
率直に伺いますが、熊田さんがリストラに遭った理由は何だったのですか?
 
(熊田)
リーマンショックですね。あそこで新車の需要がぐーっと減って、でもコスト削減要求もかなり厳しかったんですね。数年赤字が続いて、これ以上赤字が続いたら会社が傾く、というところで、35歳以上に退職勧奨がかかりました。私は応募しなかったのですが、その半年後に「申し訳ないが、君を雇い続ける余裕は会社にはない」と言われました。ショックでしたね。ずっとこの会社に勤めて、会社のみんなとやっていくと思い込んでいましたから。あとは、ヒット車の部品をずいぶん設計しましたので、これだけ会社に貢献した私がリストラされるはずはないと思っていました。
 
(編集部)
リストラには応じられたのですか?
 
(熊田)
即答は避けました。ただ、逃げられないとも思っていました。リストラされた時40歳だったのですが、40歳以上には軒並みリストラの声がかかっていた様子でした。また、会社に残っても給料が2割から3割も減ると知り、それでは子供を大学まで出せないと思い、辞めることにしました。自分が大学に行ってないせいで、いらぬ苦労をしたので、子供は絶対に大学に進ませたいと思ってたので。
 
(編集部)
その後、転職活動をされたのですね。
 
(熊田)
会社から退職金とリストラ補償金がでましたが、それと失業保険を合わせても、1-2年しか持たないので、早々に転職活動をしました。転職会社に登録したり、ハローワークで探したりしました。ただ、これまでもらっていた給料よりはるかに安い給料の仕事しか見つからないんですね。「これが現実か」と思い、大変落ち込みました。今だから笑い話ですけど、妻と子供には笑顔で大丈夫、と言いつつ、心の中で泣いているような毎日でした。
 
(編集部)
転職活動の転機はどのように訪れたのですか?
 
(熊田)
ある日メールを見たら、中国人の人材エージェントから連絡がありました。「中国企業が買収した日本の自動車部品会社には興味はないか」という話でした。「ああ、あの会社か」と思い、一度エージェントと会い、書類を送ったら面接に呼ばれました。先方が欲しいニーズはエンジン部品の設計者で、日本で設計して海外で生産することを考えていました。
 
私の住む場所からも勤務地は遠くないで、これはいい条件だと思いました。ただ、「課長級で来てほしい。海外の工場とやり取りが必要なので、英語か中国語が必要です」と言われました。これは困ったと思いましたが、「英語は1年で何とかするので、語学力については少し待ってほしい。必ず期待する水準に到達するから」と、とっさに言いました。必死でしたね。
 
(編集部)
それで入社されたのですね。
 
(熊田)
はい、そうです。入社してからの仕事は、エンジン部品の設計なので、仕事の進め方は違うものの使うツールもほぼ同じなので、特に違和感は感じませんでした。ただ、これまで同じ会社の生産部門と日本語でやり取りしていたのが、工場とは英語か中国語が必要になりました。工場との電話会議の時には、英語ができる若手の部下にお願いをしていました。それと並行して、仕事が終わった後に英語の勉強を始めました。
 
(編集部)
英語の学習はどのように行ったのですか?
 
(熊田)
教材を買いました。「7+ English」という教材です。仕事がそれなりに忙しいのと、終業時間がまちまちなので、スクールという選択肢はありませんでした。そうすると独学という選択肢しかないのですが、市販の参考書を使うと、何をどれから、どのように進めて行けばよいのか分からないので、オールインワン型の教材を買ったというわけです。
 
(編集部)
「7+ English」はどのように取り組まれましたか?
 
(熊田)
はじめは朝早起きしてやろうと思ったのですが、挫折したので、仕事が終わってからにしました。終業後に、近所のファミレスでドリンクバーだけ頼んで勉強していました。本当は毎日やるべきなのでしょうが、仕事が遅い日は時間的に厳しいので、少し早く終わった日に2日分、3日分やることもありました。
 
家では、頼れる優しい父でありたいので、子供の前で勉強している姿を見せたくなかったんですね。子供より英語力が低いわけですから、子供たちもそうした姿を見ると、「本当に父さん大丈夫かな」と思われてしまうのではないかと思って。あと、私は自動車通勤なのですが、通勤の行きと帰りに繰り返し聞きました。信号待ち時間などにシャドーイングしたりしました。60日を前提に作られたコースですが、45日くらいで終わりました。
 
(編集部)
効果はどう感じられましたか?
 
(熊田)
「60日で英語が話せるようになる」というのは本当です。似た例文を何度も読んで、話して、聞いてを繰り返すので、「こういう言い回しの時には、この例文を使う」という型が頭に入る感じです。これはとても楽です。「XXしたい」ということを伝えたい時に、「えっと、どのような文で話せば良いのだっけ」と悩むことがなります。繰り返しやった例文をそのまま使って、主語や動詞を入れ替えるだけです。もちろん、あらゆる状況に対応した例文があるわけではないので、基本的な意思疎通に限定はされますが、それでも話せるようになります。
 
ただ、この教材をやったらいきなりペラペラになるわけではないです。そんなのがあったら、魔法か、嘘かどちらかですね。そもそも仕事の英語はキチンと間違いなく意思疎通ができればいいので、ペラペラになる必要もないですよ。私が電話会議で話す相手の中国人や台湾人も英語の発音はひどいですからね(笑)。
 
(編集部)
その後も英語の学習を続けられたのですね。
 
(熊田)
同じ会社の若手社員に英語を教わっています。仕事ではないので、ちゃんとお金を払っていますよ。彼が勧めてくれた参考書や問題集を使って、週に1回相談に乗ってもらっています。この若手社員は英語ができるので、会議で同席した時に英語を助けてもらうことはまだあります。ただ、私しか日本からの出席者がいない会議でも何とかできることは増えてきました。いまだ緊張はしますが(笑)。
 
入社したときに、「英語をできるようにします」とは言いましたが、「TOEICをXXX点にします」とはコミットしていないんですよ。なので、仕事でそれなりに使えるようになるのを見て、上司も英語については言わなくなりました。点数コミットしなくて良かったですよ(笑)。
 
(編集部)
最後に、これから英語を学習される方向けにアドバイスをお願いします。
 
(熊田)
私はぎりぎりセーフのような転職でしたが、本来であれば前の会社にいる間に英語をやるべきでした。英語学習は、おしりに火が付かないと始めない方も多いですが、そうすると私のようにリストラされると、転職市場で戦える武器が限られて困ると思います。中国系の企業などが日本の企業を買収することが増えていますが、ビジネスでは英語が話せればOKとする企業が多いです。
 
よって、英語は早いうちから準備しておきましょう。40歳以上になると、外資は本国に対しての報告とかを求められることが多いので、海外だと英語が話せないのに課長をやっているとか、あり得ないわけですから。
 
(編集部)
今回はありがとうございました。
 
人によって英語の勉強を始めるきっかけはさまざまですが、熊田さんが人生の難局を乗り切った英語教材であなたも実のある英語勉強を始めませんか?

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