英語教材ジャパン

【公式】英語教材ジャパン

【公式】英語教材ジャパンは、ユーザーからの口コミと英語マスターである運営スタッフたちの調査をもとに教材を徹底比較し、おすすめ英語教材をランキング形式でご紹介いたします。

英語音楽のリスニング・学習法


英語音楽のリスニング・学習法

「好きな英語の曲を聴きながら英語を覚えたい」と考える人はかなり多いのではないかと思います。私もかつてそうでした。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、自分が好きだと思っていることを学ぶのは、嫌々ながら取り組む物事に比べると、学習効果が高いです。
 
よって、あなたが英語の音楽が好きで、それを利用して英語を学びたいというのは、とても良いことだと思います。それでは、どうやって音楽を使って英語力を高めていくかをご紹介いたします。
 
(前提として)
音楽を使って英語を勉強することは、10年前、20年前と比べるとはるかに容易です。その理由はインターネットとスマホです。YouTubeを見れば、大半の人気曲はアップロードされていますし、もし見つからなかったとしても、iTunesなどで1曲単位で購入することができます。
 
歌詞を知りたいと思ったら、「アーティスト名 曲名 Lyrics」と検索すれば、よほどマイナーな曲でなければ歌詞が見つかるでしょう。そして、音楽と歌詞をスマホに入れておけば、いつでもどこでも歌詞を見ながら勉強することができます。
 

音楽から英語を学ぶための7ステップ

それでは、準備から実際の学習へのステップを、順を追って説明していきたいと思います。
 
1.曲を決める
最初に使う曲は下記6点を満たしているものをおすすめします。
 
・「音楽が入手できる」
YouTubeやiTunes, またCDショップやレンタル店などで入手できるもの
 
・「英語の歌詞が入手できる」
検索して歌詞を探しましょう。曲名、アーティスト名の後に「Lyrics」(歌詞)と入れれば検索できます。まず見つかります。
 
・「カラオケで歌うことができる」
主要なカラオケ機器を作っている会社は、インターネットで自社の楽曲ライブラリを検索できるようにしています。ここで見つかる曲にしましょう。
 
・「速度が早すぎない」
テンポが早すぎる曲は、歌うのも困難ですし、歌詞を目で追いかけるのも結構難しいです。ゆっくりな曲を選びましょう。
 
・「スラングが少ない」
いくら好きな曲でもスラングが少ないもののほうがよいです。例えばラップなどはスラングが非常に多いので避けたほうがよいと思います。
 
「日本語の歌詞解説サイトがある」
検索で「曲名 アーティスト名 日本語訳」で検索して、歌詞を日本語に翻訳をしているサイト、また歌詞の意味を解説しているサイトを探します。重要なのは、サイトは探すが、最初に日本語訳や解説を読まないことです。
 
もし「特に好きな曲があるわけではないので、なんでもよい」ということであれば、下記の曲をお勧めします。上記6つの条件を満たしていて、かつとても良い曲です。
 
・The Beatles 「Yesterday」
・Michael Jackson 「Human Nature」
・Beyoncé 「If I were a boy」
 
2.歌詞を見ながら通して聞いてみる
メモができる状態で、歌詞を見ながら曲を最初から最後まで聞いてみましょう。ここでポイントは、意味が分からない単語、フレーズは全てメモを取ることです。そして、自分の想像できる範囲で、「この曲、このフレーズはどういうことを意味しているのか、歌全体として何を言いたいのか」を推測してみましょう。
 
3.辞書で意味を調べる
さきほどメモを取った単語、フレーズを辞書で引いてみましょう。辞書で引いたら、その意味を忘れないように、紙にメモをする、スマホのメモ帳でメモを取っておくことをお勧めします。辞書を引くとずいぶんと理解力が上がったと思いますので、もう一度「この曲、このフレーズはどういうことを意味しているのか、歌全体として何を言いたいのか」に思いをはせてみましょう。とはいえ、「辞書で意味を調べてみたが、どうもしっくりこない」部分がまだあるのではないかと思います、
 
4.日本語の解説サイトを見る
有名な曲であれば、日本語で歌詞の和訳して、意味を紹介してくれるサイト、ブログなどがまず見つかります。これを探して、読んでみましょう。最初からこの解説サイトを見てしまうと、何となく自分が分かっている気になってしまうので、一通り調べて考えてみた後にチェックするのがポイントです。これで意味はもう全部分かりましたね。
 
5.聞く+歌う+発音に注意する、の繰り返し
それでは、あとは練習です。音楽を聴きながら、暗記するくらい何度も歌っていきましょう。最初は発音を気にすることはありません。自分がネイティブになったつもりで、情感を込めて歌い上げましょう。もう歌詞の意味もきちんと調べて、不明点はなくなっているはずですので、曲の情景やアーティストになりきりましょう。
 
とはいえ、通勤途中の電車では歌えないので、そんなときは脳内で歌ってみるのが良いです。ある程度歌えるようになったら、今度は発音に注意して歌ってみましょう。アーティストの発音をコピーするつもりでやってみます。
 
6.カラオケで歌ってみる
ある程度歌えるようになったら、友達と一緒にカラオケに行って歌ってみましょう。英語の曲を上手に歌い上げたら、友達の方は驚かれるかもしれませんね。
 
7.歌える曲を増やす
かなり歌える曲が1曲できたら、今度は別な曲も歌えるようにしてみましょう。上記の1に戻って、また曲選びを始めてみましょう。
 

音楽から英語を学ぶときの注意点

曲選びのところにも書きましたが、スラングが多い曲は要注意です。スラングの単語、フレーズが、一般的に使われない意味で通じない、女性蔑視の意味合いがある、また特定の人種、民族、宗教を差別する意味合いが含まれることもあります。音楽を通じて覚えた言葉、フレーズなどは、実際に英会話の場面で使ってみたくなることもあると思いますが、人間性を疑われる可能性すらあるので、使わない方が無難です。
 
私はラップ音楽が好きなのですが、一度この種の失敗をしたことがあります。Chillという単語、通常では「冷たさ、冷気」という意味ですが、ラップ音楽のスラングでは「リラックスする、リラックスした」という意味です。アメリカ人に、このスラングの方の意味で使って、きょとんとされたことがあります。
 
なお、スラングの意味を知りたい場合は、urban dictionaryというスラング英英辞典サイトで調べるのがおすすめです(ただ、調べて出てくる意味は、かなりおちゃらけたものも多いですが)。
 

副産物として

音楽が面白いところは、歌っている歌手のバックグラウンド(国、地域、人種、社会階層)や時代を色濃く反映していることです。アーティストとその曲が作られた時代、そして歌詞から読み取れるその時代特有の「空気」を感じ取る作業は、面白いを通り越して刺激的と言えるかもしれませんね。バックグラウンドや時代について興味を持ったら、Wikipediaで調べてみるのがよいと思います。
 
さていかがでしたでしょうか。素晴らしい音楽と出会うことは、生きる活力をもらうだけでなく、異文化への扉を開くきっかけになったりもします。ぜひ、自分が好きな英語の曲を使って、英語力をつけ、その先にある異文化の海に飛び込んでみましょう。
 
(リスニングに関するよく読まれている記事)
リスニング能力を向上させる方法
英語を聞き流しても英語力は身につかない〜お金と時間を無駄にしないために

 

スタッフ記事
カテゴリー
最強の英語教材はこれだ!