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よく英語について質問を頂きます。
「どうすれば英語ができるようになるか、教えてほしい」といった内容です。
これについて私たちは「どういう場面で英語を使う必要があるか、また使いたいのか、じっくり考えてみましょう」と答えています。
それは何故か?
「英語ができるようになりたい」というのは、「スポーツが得意になりたい」というのと同じくらい、あいまいな願望です。スポーツでも、ハンマー投げを得意になりたい人と、陸上を得意になりたい人ではトレーニング方法は全く違いますし、同じ陸上でも100メートル走とフルマラソンでは、これも大きく異なります。
「どういう場面で英語を使う必要があるか、また使いたいのか」という質問をすると、「外国人の友達をつくりたい」「仕事で使えるになりたい」「インターネットで英語を読めるようになりたい」など色々な回答がでてきます。
英語には、「読む(リーディング)「書く(ライティング)」「話す(スピーキング)「聞く(リスニング)」の4要素がありますが、ここで、「話せるようになりたい=話す練習」、「読めるようになる=読む練習」と安直に飛びついてしまうのはおすすめしません、
もう少し具体的に状況を考えてみましょう。「外国人の友達をつくりたい」というのは、具体的にはどういう状況でしょうか。
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「外国人の友達」と一言で言っても結構違うということがお分かり頂けたかと思います。ここで具体的に、「アメリカに住む、マイケル・ジャクソンのファンの人と友達になって、マイケルのことやアメリカ事情を色々話したい。
しかし自分自身は当面アメリカに行く予定はないので、ネットで友達を作りたい」というレベルまで落とし込むと、どのようなスキルが必要か明確になってきます。
この場合は、「ネット上のマイケル・ジャクソンについて話されている英語のコミュニティに入って、英語の文章を読んで理解して、また自分から英語で発言(投稿)する」のが最初のアクションになりますので、このための英語力、つまり「ネットのマイケル・ジャクソンのファンコミュニティでやり取りされているレベルの英語を読んで理解することができて、かつ、簡単な内容を投稿できる英語力」をつけることになります。
ソフトバンクの孫正義氏は「登りたい山を決めることで、人生の半分が決まる」という名言を残しています。英語学習もこれと一緒です。「登りたい山=英語を学んで何をする必要があるか、何をしたいのか」を決めることで、半分決まったようなものです。是非、私たちと一緒にできるだけ具体的に考えてみましょう。
徹底リサーチ!2016年度版 英語教材ランキング
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